※日本に酷似しているけれど、どこか違う国でのお話。
■人間の暮らす島国。
しかし、魔術という特殊能力を使える人たちが存在している。
これらは魔術師と呼ばれている。
魔術とは、自然界に住んでいる精霊達の力を借り、発動する術のことを言う。精霊達の姿は人には見えず、人々は決められた術式や詠唱を発動することによりその力を借りることができる。
訓練により誰でも魔術を取得することが可能。
→ただし、
歴史ある魔術師の家系に生まれた子供の方が基礎能力は高い。
これは精霊の加護を長く受けているためである。
この国では魔術師の祖と呼ばれる赤狩山家を含む十三の家系が有名。
通称十三家と呼ばれており、魔術師達のまとめ役、また尊敬の対象になっている。各家は代々一つずつ、特殊な魔術を受け継いでいる。
■これはその十三家が中心になり運営されている(赤狩山が代々店長を勤めている)魔術師に必要な物資、魔術師が制作した物を売買している店、リライアの面々と、
魔獣を狩るハンター業等、魔術師でないと解決が難しい用件を聞き解決する小さな相談屋、ミディの面々が好き勝手にわちゃわちゃしているだけのお話です。